コンセプト
ボクたちの和服
貴族の下着や武士の制服として、長い歴史のなかで現代まで受け継がれてきた日本の着物は、今ではタンスで眠ったまま、またそのまま着用されることなく大量に廃棄されています。
ケイコタガイは、伝統が未来に受け継がれることを願い、着物に新たな命を吹き込み帽子や服を創っています。
コレクションのすべてのアイテムは、「日常に粋を届けたい」という想いから生まれました。
すべて一点物、手づくり
着物をドライクリーニングして、糸をほどき、プレスして一枚の生地にした後、レイアウト(柄の出方)を考慮して一枚一枚裁断、帽子の型入れ、縫製まで、手作業で丁寧につくり上げています。
日本のアルチザン(デザイナー)と職人たちによるハンドメイドです。
着物の持ち込み可
お手持ちの着物からのお仕立ても承っております。
また、より具体的なご要望がございましたら、フルオーダーも承ります。お気軽にお問い合わせください。
- 使用している着物 -
厳選したヴィンテージやアンティークの着物を使用しています。
汚れのある部分を除いて綺麗な部分を使用しておりますが、商品によっては、ごくわずかな汚れがある場合もございますが、日本の文化と歴史を感じていただけると幸いです。
* 使用している着物についての詳細は、
こちら「着物の種類と格、歴史」をご覧ください。
- 着物とは? -
着物は、長い歴史の中で現代まで受け継がれてきた、日本の伝統的な衣服です。
着物は、沢山の職人の手を経てできあがります。
図案作成→仮絵羽(仮縫い)→下絵描き→糊置き(模様や生地に糊つけ)→染色→蒸し→水洗い→金彩(金箔を施す)→刺繍→仕立てなど、着物によって10~20工程あり、それぞれ専門の職人が力を合わせて一着のきものができ上がります。
一人前の職人になるには10年はかかります。歴史ある高い技術は、私たち日本の宝です。
着物は、長い経験と職人技、感性の結晶なのです。